元恋人をストーカーにしないための別れテク3ヶ条を探偵に聞いてみました

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元恋人をストーカーにしないための別れテク3ヶ条を探偵に聞いてみました

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別れた恋人がストーカー化し、最終的に哀しい事件に発展してしまったニュースを耳にする機会が増えています。この事実は、それだけ恋愛の終わらせ方が複雑になってきた、と言えますね。
元恋人がストーカーになるのは、相手に元々そういった素質があった場合が多いようですが、お互いが納得のいく上手な別れ方ができていなかった場合もストーカー化してしまうことがあります。そのため、付き合っているときは普通の人だったからと言って、油断はできません。

ここでは、私が知り合いの探偵に聞いた「元恋人をストーカー化させないように別れる方法やコツ」について書いていきたいと思います。

ストーカーになりやすいタイプ

突然、恋人から別れを告げられたら、誰でもしばらくはその事実を受け入れられず、心理的に混乱した状態になってしまうもの。しかし多くの人は時間とともに落ち着きを取り戻し、立ち直る段階に入っていきます。
執着心が強かったり、強い束縛をしてきたり、依存心が強い人は、別れてから暴走してストーカー化するケースが多いです。別れの悲しみ、怒り、混乱から立ち直れず、ストーカーになってしまうようです。

具体的には下記の段階をたどっていきますが、

  1. 別れの事実を認められない段階
  2. 諦めきれず、強い怒りを感じる段階
  3. どうしていいかわからず混乱し、どうにもならないと知って絶望する段階
  4. 相手を失った悲しみが和らぎ、生活を立て直し始める段階

ストーカーになってしまうのは、(4)に至れなかった人。
(1)~(3)の段階でぐるぐると抜け出せなくなってしまった状態です。

また、思い込みが強い人の中には別れたことを認められず、本人の自覚がきわめて薄い状態でストーカー化してしまう人もいます。
こういった特徴に当てはまる相手は、自然消滅を狙ったりするのは危険の元。とにかくキッパリと態度に出し、別れようと伝えてください。

相手をストーカーにさせないための3ヶ条

  1. 普段から正直な態度で

    ストーカーになりやすいタイプではなくても、ストーカー化してしまうことはあります。
    この場合は、別れる直前までは好きだという態度をとっていたのに、急に別れようと言われて頭が追いつかないというケースです。
    もしも恋人への気持ちが冷めてしまったら、その時は無理に好きなフリをしたりするのはやめましょう。
    また、別れるつもりでいるならば、それまでのような肉体関係を持ち続けてはいけません。
    男性の場合、「つい欲求に負けて」ということもあるかもしれませんが、欲求に負けてしまうと、後に女性は必ずそのことを持ち出してあなたを責めます。
    女性の場合は、たとえ相手から求められたとしても身体を許さないこと。だらだらと関係を続けてしまうと、別れるのが難しくなってしまいます。
    そして、別れを切り出す時に相手がなぜ振られるのかを納得させてあげれば、ストーカー化するリスクは大幅に減ります。

  2. 相手を立てる必要は無い

    「あなたは良い人だからもっと素敵な人が見つかるよ」これほど相手を怒らせたりストーカー化させる一言はありません。良い人なら別れるなよ!と思うからです。
    別れる直前になって相手に優しくする必要はありません。あなたは別れたいはずです。自分も相手も傷つきたくないからとウヤムヤにしては話が長引くだけ。
    会った最初に「別れたいんだけど」と結論から話した方が建設的に話が進みます。

  3. 新しい相手のことは言わない

    別れるに至った原因はさまざまですが、「新しい相手が見つかったから」、「他に好きな人ができたから」というケースが多いのではないでしょうか。
    しかし、たとえ真実であっても、それを別れる理由としてはいけません。
    どんな理由にせよ、自分以外の相手に愛情が移ったことを許す人はいません。場合によっては、悲しみや憎しみのはけ口として、怒りの矛先をあなたとあなたの新しい相手に向けてくることがあります。

未練を残さないように

ストーカー行為を行う最大の理由は、恋人への未練です。
期待を残してしまうような、中途半端な言葉が一番よくありません。
傷つけたくないからといって、「好きだけど別れよう」「いつかまた付き合いたい」のような表現はタブー。
期待を持たせることは、相手の中でストーキング行為を正当化させてしまうだけです。
振る側は自分が悪者になるつもりで、キッパリと二度と付き合う気がないこと、場合によっては顔も見たくないことを伝えましょう。

別れ話をした後の電話とメールは絶対NG

相手がどうしても別れたくないと思った場合、電話やメールが頻繁にくるでしょう。
無視するのもかわいそうだと心が痛みますよね。でも、絶対に電話やメールに返事をしてはいけません。
別れるつもりなのに優しさを見せるのは一番ヒドい仕打ちです。無視して嫌われるくらいの覚悟でのぞみましょう。嫌われて別れてくれるなら予定通りです。
返事が一切ないと人間は諦めます。無視することが誠意だと思いましょう。

大事なのは情に流されないこと

1年~3年付き合っていると情がわいてきます。
泣きながら留守番電話にメッセージが入っているのを聞いて「やっぱりやめた」と思う場合も少なくありません。
しかしそれでは何も解決していませんし、何が悪かったのか理解してもらった訳ではありません。その場しのぎだけの展開ですよね。
私の友人の女性も同じパターンで「俺が変わるから」と彼に言われたのですが、すぐに元通りでした。
人の性格って簡単には変えられないんですよね。

今までの感謝を告げる

そして、別れることが決まった際には、今までの感謝をしっかりと伝えるようにしましょう。
何らかの原因があって別れにつながるものですが、今まで一緒にいたことは紛れもない事実であり、それは相手に良い部分があったからでしょう。
相手の理不尽や不満はあれど、楽しかった思い出もあると思うので、最後にありがとうと言っておくようにしてください。
そうすれば、不満や悪口の言い合いで嫌な思いをすることもないし、未練を残すことなくケリをつけることができるでしょう。

きちんと別れることは、自分でできる「予防」

ネットや携帯の普及で、「音信不通」や「自然消滅」といった別れ方も増えている昨今ですが、そうした形の別れは、相手を混乱状態にしてしまうことも多いもの。
面倒でも負担でも、必ず一度は別れの意思表示をするのがベター。
相手を軽んじず、曖昧な態度も取らず、しかし毅然(きぜん)と「関係を続ける意思がないこと」を伝えていく。
常識ある相手であれば、そう接することで、「悲しくても、別れを受け入れる」という次のステップに進んでいくことが期待できます。

もしも雲行きが怪しくなったら、二人で解決しようとせず第三者に相談して間に入ってもらうのも1つの手。
第三者の言葉なら、冷静に判断しやすく、ストーカー化せずに思いとどまる可能性が上がります。
ただし、異性の友人だとその友人に危害が及ぶ可能性があるため、同性の友人にお願いしましょう。
そして、万が一迷惑行為をしてきたら、「迷惑です」と必ずハッキリ意思表示してください。
曖昧な態度ではつけいる隙を与えて、ストーカー行為をエスカレートさせかねません。

きちんとした別れ方をすることは、ストーカー被害から自分の身を守る「予防」にもなる…ということは、私たちもしっかり心得ておきたいものですね。
それでももし本当にストーカー被害に遭ってしまったら、ひとりで悩まず探偵に相談してみてくださいね。

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